凄ノ王完全版(3)

小百合は不良たちの手で汚されてしまった…!! 真悟もリンチをうけ、あわや殺される寸前、切実に超能力が欲しいと願う。
すると、超能力者・瓜生が空を飛び現れ、真悟を助け出したのであった。
怒りに蝕まれた真悟は、復讐の鬼となり不良達を狙う。
その憎悪の炎が、真悟の姿を次第に変化させ…!?小百合の復讐を誓った真悟はその怒りのために、ついに超能力に開眼する。
しかしそれはまだ、冷静な状態では扱いきれない、悪魔の力だった。
その力を会得した真悟は、人間そのものが変わってしまったかのように振舞い始め、周りを当惑させる。
いっぽうその頃、超能力の気配を感じ取った米軍の超能力部隊がひそかに日本に潜入し、調査を始めていた…。
米軍超能力部隊の力をもってしても、真悟の我を忘れた怒りの暴走超能力には歯が立たなかった! しかし、いくら暴れてもかつての小百合は取り戻せない…。
真悟はさらに荒れていく。
そんな真悟を面白く思っていない連中がいた。
高校の体育会系部活を牛耳る部団連合。
彼らは小百合の復讐のため暴力に明け暮れる真悟を、見せしめのため締めようとするが…。
部団連合の先鋒・ボクシング部の剛田の決闘申し込みをうけた真悟。
そんな彼の前に不良グループの元締め「不死団(ノスフェラトウ)」が姿を現す。
不死団こそ、小百合に暴力を働いた奴らの黒幕だったのだ。
喧嘩でかたをつけようとする双方に割ってはいるボクシング部の剛田。
決闘を申し込んだ以上、余計な横槍で真悟を傷つけるわけにはいかないからだというが…。
遂に剛田との、ボクシングでの決闘が始まった。
ボクシングの技術では圧倒的な力を見せ付ける剛田に、真悟はまるで歯が立たない。
しかし、超能力に目覚めていた真悟は、次第に剛田の動きを見切り、念動力をこめた超能力パンチで剛田をKOした! 目覚めたその力で、次に真悟は不死団と対決する!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60017689